いわゆる、敷金・礼金なし、鍵交換代などの初期費用なしで入居可能な物件が存在します。
『初期費用0円物件』と呼ばれる賃貸物件です。
ここでは、初期費用0円物件と、限りなく初期費用を抑えた格安賃貸物件とはどのようなものか、なぜ初期費用が0円にできるのか、どのように探せばよいのか、などを紹介しています。
こんな方におすすめ
- ひとり暮らしを始めたいけど、初期費用がいくらかかるかわからない
- ひとり暮らしの初期費用の相場を知りたい
- 初期費用をかけずにひとり暮らしを始めたい
- 初期費用0円物件を探したい
なぜ初期費用が安いの?
✔︎タダより怖いものはない。
✔︎初期費用が0円なんて、きっと訳あり物件じゃないの?
なんて想像してしまうのではないでしょうか?
そこで、通常は敷金・礼金など約20〜40万円程かかる初期費用が、なぜ0円になる理由を解説。
(注意)引越し費用は含めません。
メモ
初期費用に20〜40万円と幅があるのは、都市部と郊外、地方では物価の違いがあるためです。工夫次第では、予算より10〜20万円は安く入居することも可能です。
敷金を退去時に支払う(後払い)
敷金は、本来 ❶家賃の補填 ❷室内外の修繕やクリーニング代として、保証の意味合いで入居前に支払うものです。
そこで、修繕・クリーニング費用などを退去時に請求することで、「初期費用を減らしましょう」というわけです。
家賃の補填においては、保証会社を利用することが必須の物件においては、あらかじめ補償金を預かる必要性もなくなりました。
礼金を受け取る大家さんが減った
礼金とは、入居者が大家さんに支払う「お礼」としての目的がありますが、礼金を取らない大家さんも多くなってきました。
高い礼金を設定して空き部屋を作るより、礼金を無くしたり、安くすることで空室を防ぐ目的があります。
訳あり物件
など、事情があって人気のない物件で、初期費用を無くすことで入居を促す場合。
「早く入居者を見つけたい」場合を除いて、このような物件では、家賃も安い場合があります。
多少のことは我慢できるので、少しでも安く入居者したい人にとってはありがたいですね。
初期費用0円物件はどうやって探すの?
初期費用0円物件は以下の方法で探せます。
探す方法
- お近くの不動産会社
- インターネットの賃貸物件案内
お近くの不動産会社
あなたのお住まいの地域や、新居を考えている地域の不動産会社でも、初期費用0円や格安の初期費用で入居できる物件を取り扱っています。
一度足を運んで見ると、もしかしたら希望の物件が見つかるかもしれません。
インターネットの賃貸物件案内
コロナ禍もあって、インターネットの需要がますます高まり、大手不動産がWebサイトで手軽に賃貸物件を検索できるサービスを展開しています。
インターネットだと、パソコン(PC)やスマートフォン(携帯電話)から、いつでもどこでもどこからでもアクセスできて、希望する賃貸物件を探したり、申し込みが可能な点が大きなメリットです。
敷金礼金0円物件なら『アパマンショップ』や『CHINTAI』『LIFULL HOME'S』などが人気どころで、ご存じの人も多いと思います。
ビレッジハウスの物件を取り扱っている『ビレッジハウス』は、47都道府県に1,000物件以上10万室以上保有しているので、希望の地域のビレッジハウスの空室を探すことができます。
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初期費用0円物件が見つからない時は、初期費用を限りなく抑えた物件がおすすめです。初期費用0円物件より紹介件数が圧倒的に多いので、あなたの気に入る物件が見つかるでしょう。仲介する不動産が、大家さんと入居者から50%ずついただく「仲介手数料」をカットすることで初期費用を抑えた物件が多いです。
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相談は無料
基本的に賃貸物件の相談は無料です。
これから「ひとり暮らし」を始める人や、ひとり暮らしをしてみたい人も安心して相談できます。
まずは、気軽に電話や来店、Webサイトやメールから相談をしてみましょう。
相談したからといって、必ず契約しなければいけない訳ではありませんのでご安心を。